競馬はギャンブルである以上予想もしないような、
大金が一気に転がりこむ事だってあります。
急に大金を手にした時、人間は以前と別人になると言います。
ギャンブルに限った事ではなく、宝くじも株式投資も同様です。

宝くじ当選者には大金を持っておかしくならないように、
当選者の心がまえを記した冊子が渡されるほどです。
多額のお金が入っても平常心でいられるかどうかも、
競馬で勝ち続ける事の条件でと多くの人が言います。

毎週のように競馬場や場外へと足を運ぶ人の多くは、
勝っても負けても酒を3合飲んだら帰るなどの自己規律を持っています。
勝ったからといって大酒を食らうようではダメなのだといいます。

彼らは勝つこともあれば負けることもある、
一般的な楽しみ方をしている人達です。
そんな彼らもそうしたルールを自分に課すことで、
長く競馬を愛するという事を実現しています。

勝ち続ける人たちも同様ですが、もっと厳しいルールがあるようです。
酒を飲めるのは読みが当ってプラスになった日だけ、
一定の金額が溜まるまでは投資資金から、
家電品などの嗜好品は買わないなどです。
堂々と酒が飲みたいから勝つように努力するし、
欲しいもののために勝ち続ける努力をするものだと言います。